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みなさま
キャプテンです。
今回は耐用年数に関して書いていこうと思います。
建物と言っても実に様々、
普段目に入ってくるだけでも山の様にありますよね?
よく見ると
◇木造
◇鉄骨
◇RC (SRC)
の3種類ですね。
それぞれには『法的耐用年数』つまり
法律で規定している『建物の寿命』があります。
◇木造→22年
◇鉄骨→34年
◇RC→47年
これが『法律で定められた寿命』です。
一般的な新築木造一戸建てを購入する事した場合、 フラット35を利用して
30年から35年のローンを組む方がほとんどだと思います。
しかしですよ、
一般的な新築物件は注文住宅でない限りほぼ95% 以上は木造です。
(コンクリート好きな方が中にはいますが)
つまり、35年の途中で22年のローンを支払った段階で『上物』 の価値は限りなく0円になります。
基本的には23年目からは土地値だけで
『気合いで建っている』というのが
法律的な見解です。
実際はまだまだ十分に使用出来てもです。( 22年経過物件として烙印を押されます。)
間違った『法律』です。(個人の見解)
京都、奈良、それこそ日本中に
100年を越えた木造建造物は沢山あります。
丁寧に、手入れをしてやれば
木造でも100年以上現役でいられます。
それでも、改装、改修などやれば
一般的な住宅でも50年程度は余裕で持ちます。
【鉄骨】
鉄骨ってあまり、馴染みがないと思いますが、 バブル時代に作られたものには
比較的鉄骨造が多いように感じています。
その代表がアパートです。
外からはわかりにくいですが
意外と多いです。
錆びが天敵になりますので、塗装、 コーキングなどのメンテナンスが必要になる構造です。
(鉄の厚みによって法的耐用年数が異なります)
最後にRC
言わずとしれたマンション、ビルなどの
代表格です。
法的耐用年数も47年。
マンションに関してはこの『47年』 と言うのが大きく購入時に影響します。
木造戸建てより、マンションを買う方が『銀行は融資しやすい』 です。
法的耐用年数が47年だからです。
戸建て、マンションにはそれぞれ
メリット、デメリットがありますので
何とも言えませんが、
融資は同じ3000万なら、圧倒的に
マンションが優位ですね。
ちなみにコンクリートが一番、固まる
時期ってみなさまご存知でしょうか?
コンクリート造の建物は新築してからおよそ70年から80年が
コンクリートの水分が完全に抜けて一番強度が強い時期だそうです。
わざわず一番強度が強い時期に壊す事ないですよね?
どんな地震にも耐える強度がある時期です。
では、何故?
まだまだ使える建物を『老朽化』 の名の下に壊して建て替えるのでしょうか?
(特に団地など)
◇建物のスペックが古い
(天井までが低いなど)
◇階段
◇建築業界が回らなくなる
私の感覚では、まだまだ
使える建物を無理に壊して勿体ない!
壊して、建て替えるには莫大なお金が掛かります。
そこに利権が絡みます。
コンクリート造の建物を短期間で
壊して建て替えるのは世界広しといえども日本くらいです。
ヨーロッパなどはほとんどそんな事しません。
リフォームして住むのが当たり前。
いいように『法的耐用年数』と
国家にやられてますね。
わざわざ壊すよりも階段は残して
外付けのエレベーターの設置、
内装はフルリフォームすれば
いいと思ってますし、
オートロックだって建物によっては設置可能です。
やり方はいくらでも有るはずです。
どうぞみなさま、
350万円で「お多福物件を購入する事を激しく奨励します!!」
自宅は最後!
欲しいものは不動産に買ってもらいましょう!
みずから手出しする必要はありません。
その秘訣は「買う順番を変える事です」
それだけで人生設計が大きく変わります。
欲しい車があるのなら、先に不動産を買いましょう!
その車は不動産からの収益で「不動産に買ってもらいましょう!」
いいですか?
買う順番を変えるのです。
決して自分で多額のローンを組んではいけません。
欲しいものは不動産に買ってもらいましょう!
『既成概念』『当たり前』を疑って下さい。
今日はそんな話でした。
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